おととももの冒険

「空飛ぶくじらの巻」

（あらすじ）
ちいさな女の子、“おと”ちゃんと飼い猫“もも”が、公園のモニュメントとしてあった“くじら”さんの背にのって、東京の高層ビルの窓から南の島へ、空を飛んで海にもぐって知り合った“イルカ”さんに乗って大好きなママのところへ帰るまでの冒険譚。この体験がきっかけで、“おと”ちゃんは動物と話せる能力を身に付け、その後また不思議な旅に出かけるキッカケをつかみます。

「どうぶつの森美術館」

（あらすじ）
ちいさな女の子、“おと”ちゃんと仲良しの“あお”くんが、家族みんなで公園の森へピクニックへ行くと、森の奥深くに不思議な美術館がありました。そして美術館の中の異空間へ引き込まれ、そこに居るさまざまな動物たちと繰り広げられる、一大スペクタルな旅をします。

「にじかえるくんと幸せな日々」

（あらすじ）
“にじかえる”くんは、七色に変化する不思議なカエル。
ちょっとの勇気を出して、次々お友だちを増やし、みんなでさまざまな国へ旅して、その世界をカエル活動をします。

やがて世界は虹色に変わり、出会った神さまに自分が生まれた意味を問います。そして“にじかえる”くんを生み出したこの世界の作家といっしょに、「いいこと考えた！」と、世界を変えていきます。

自閉症スペクトラムの11歳の作家がはじき出した、世界をカエル魔法のアイディアのタネ。